エヴァ・ゲヴォルギヤン ピアノリサイタル
2021年の第18回ショパン国際ピアノコンクールで最年少ファイナリストになり、
当時17歳ながらも圧倒的な演奏で会場を沸かせたピアニスト、エヴァ・ゲヴォルギヤンが再来日!
関西では初の公演となります!
- 日時
- 2024年9月7日(土) 14:00開演
- 料金
- 全席指定:¥4,000 ※未就学児童入場不可
- チケット発売日
- 2024年4月13日(土) 10:00
- チケット取扱い
- 出演
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エヴァ・ゲヴォルギヤン(ピアノ)
- プログラム
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・ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第27番 op.90
・ブラームス:4つの小品 op.119
・ラヴェル:ラ・ヴァルス
・ショパン:24の前奏曲 op.28※都合により内容は変更となる場合がございます。
- 後援
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アルメニア大使館
エヴァ・ゲヴォルギヤン(ピアノ) Eva Gevorgyan (piano)
「雄弁な感情表現と完璧なテクニック、達人の特質のすべてを併せ持っている」(ICMA国際クラシック音楽賞)と評されるエヴァ・ゲヴォルギヤンは2004年に生まれ、ピアノ王国ロシアの新世代で最も期待されているピアニスト。
2021年の第18回ショパンコンクールでは最年少ファイナリストの中で円熟さえ感じられる重厚な表現と鋭い感性、鉄壁のテクニックで会場の聴衆と世界中のリスナーを虜にした。
モスクワ音楽院の名門中央音楽学校でナタリア・トゥルル教授に学ぶとともにロシアン・ピアニズムを代表する巨匠たちに師事。エフゲニー・キーシンやデニス・マツーエフなどの支援を受け研鑚を積んできた。ロシアが誇る天才少女として、世界各国のコンクールに挑戦し、輝かしい成績を残している。
数多くの受賞歴の一例をあげると、セント・チェチリア国際ピアノコンクール第1位、ジュリアーノ・ペカール国際ピアノコンクールグランプリ、青少年のためのショパン国際ピアノコンクール(ポーランド)第1位、ヤング・ショパン国際ピアノコンクール(スイス)第1位、ロベルト・シューマンピアノコンクール第1位、シカゴ国際コンクールグランプリ、クリーヴランド国際ピアノコンクール第1位、エスベルクホフクラシックピアノフェスティバル優勝、ロシア国立交響楽団によるコンクールグランプリなど50を超える。
「あとが大事」と言われるショパンコンクールにおいて現在のエヴァの演奏活動は際立っており、モスクワ音楽院、スペインのクィーン・ソフィア高等音楽院に在学しながらロシア、ドイツ、スペイン、フランス、アメリカなどで月に数回ものコンサートに出演、2023年初来日公演の成功は記憶に新しく、コンチェルト、リサイタルはもちろん室内楽、歌曲の分野においても傑出した音楽性を発揮している。
2024年公演では小林研一郎指揮/読売日本交響楽団、ユベール・スダーン指揮/札幌交響楽団との共演が予定されている。また、再来日に合わせて初来日公演のライヴCDがアルトゥスからリリースされる予定である。
■エヴァからのメッセージ
今年も日本の皆様とお会いできるのは本当に幸せです。
今回は、ウィーンで活躍したベートーヴェンとブラームス、ウィンナワルツから着想したラヴェルの作品、
そしてショパン「24の前奏曲」は全24曲を一つの物語のように弾きたいと思います。
さらに・・・初来日のライヴCDが発売されます!ぜひお楽しみください‼
エヴァ・ゲヴォルギャン
■メッセージ動画はこちらから
https://twitter.com/kobeasahihall/status/1789837536652677560
★東京公演
2024年8月30日(金)浜離宮朝日ホール
詳細は【こちらをクリック】
昨年、浜離宮朝日ホールで開催した日本デビューリサイタルでは
オール・ショパン・プログラムを披露し、誠実かつ巧みにコントロールされた演奏で多くの聴衆を魅了。
今回のリサイタルでは、24曲すべてが違う調性で書かれたショパンの大作《24の前奏曲 op.28》のほか
ベートーヴェン、ブラームス、ラヴェルの味わい深い名曲にも挑みます。